要望調査委員会
2019年度 活動報告
今年度も神奈川県への要望活動、市町村補助調査事業を合わせて委員会活動を行いました。
今年度は各都道府県の社会福祉協議会が市町村の社会福祉協議会に受託している日常生活自立支援事業について、2019年度国庫補助算定基準額引き上げが予算化されたことに伴い、県の補正予算に計上することを要望しました。時期としてぎりぎりであったため補正予算は組むことはできませんでしたが、次年度は予算を組み込みたいとの回答を頂きました。
各部会にもご協力を頂き、より具体的な要望内容を提出できたのではないかと思っております。
要望調査委員会
事業内容
- 2019年度精神障がい者支援及び福祉財政施策に関する要望書作成及び提出
- 2018年度神奈川県精神保健福祉に関する市町村補助事業調査。
- 調査期間:11月8日~12月14日
- 回収率100%(33市町村)
委員会開催及び活動
月 日 | 項 目 | 場 所 | 内 容 | 参加数 |
---|---|---|---|---|
5/14 (火) | 第1回委員会 | 県民センター | 自己紹介・役員決め・年間計画確認 | 7 |
6/4 (火) | 第2回委員会 | 県民センター | 要望項目確認・担当者振り分け | 7 |
7/9 (火) | 第3回委員会 | 県民センター | 要望内容確認・担当者振り分け | 7 |
7/29 (月) | 自由民主党神奈川県議会議員団公明党ヒヤリング | 神奈川県庁 | 平成30年度予算要望ヒヤリング | 5 |
7/30 (火) | 第4回委員会 | 県民センター | 要望項目確認及び内容とりまとめ | 5 |
9/10 (火) | 第5回委員会 | 県民センター | 要望項目確認及び内容とりまとめ | 7 |
9/17 (火) | 要望書提出 | 神奈川県庁 | 2019年度要望書提出 | 3 |
10/17 (木) | 第6回委員会 | 県民センター | 県障害福祉課より要望書回答・補助事業について | 7 |
12/5 (木) | 第7回委員会 | 県民センター | 市町村補助事業調査:内容まとめ確認 | 8 |
会計報告
収入の部
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
県精連事業費 | 350,000 | 350,000 | ||
委員活動費 | 80,000 | 56,000 | 委員活動費 (委員行動費 @1,000円) |
|
事業活動費 | 27,000 | 294,000 | ||
合計 | 350,000 | 350,000 |
支出の部
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
委員活動費 | 80,000 | 56,000 | 委員活動費・ 市町村補助事業調査費 |
|
事業費 | 270,000 | 167,250 | ||
会議費 | 5,000 | 3,700 | 会議室使用料 | |
印刷製本 | 250,000 | 163,000 | 市町村補助事業調査報告書印刷丁合等 | |
雑費 | 5,000 | 550 | 振込代 | |
小計 | 350,000 | 223,250 | ||
県精連へ返還 | 126,750 | |||
合計 | 350,000 | 350,000 |
総括
今年度は委員改選の年であったことから、初めて要望委員になった人も多く、まずは要望項目の内容、勉強から始まり、要望書提出に至りました。昨年は県障害福祉課からの回答のテープ起こしを事業所に頼みましたが、、今年度は委員皆さんより自分たちでやってはどうかとの積極的な意見をいただき、市町村補助事業調査と同時期に各々作業に入ることとなりました。年度末にはコロナウィルス感染防止のため、最終確認はメールになってしまいましたがより回答内容を委員各々が確認できたことは次年度の要望提出に際して大いに役立つものと思っています。
要望を続けていくことによって今年は、県からの前向きな動きを実感できることが多々ありました。
これからもより具体的に要望を挙げていくことは重要だと思っています。
(要望調査委員長 羽根 由起江)