部会運営事業
2024年度
活動報告

部会を開催し、各部会の関係施設、職員等の連携、各事業に即した活動の推進を図るための意見や情報交換及び研修・調査・研究等の活動に対して運営助成を行なった。

地域活動支援センター部会

開催事業

会場 内容 参加数
5 8 ZOOM 第一回地域活動支援センター部会役員会
ZOOM 開催。
近況報告。今年度役員確認。
上半期、下半期事業計画確認。
「自主製品の色々」に向けた意見交換。
6
9 ZOOM 地域活動支援センター部会会員へ「自主製品の色々」アンケート実地。
「自主製品の色々」アンケート集計。6/19 施設の回答。回答率 31.5%。
10 31 Fプレイス 第二回地域活動支援センター部会役員会
「自主製品の色々」アンケート報告。
「自主製品の色々」に向け内容、当日の役割分担等確認。
4
1 28 Fプレイス 「自主製品の色々」開催
参加事業所
藤沢ひまわり、小田原なぎさ会、つばさ、みらまーる、ファ ミール、パインナッツ、アジール、F(エフ)。
計8事業所、12名参加。
内容
各事業所の自主製品を持参して頂き製品の PR を行い、意見交換を行う。
以下、意見交換風景と持参して頂いた自主製品。
12
3 24 ZOOM 第三回地域活動支援センター部会役員会
今年度振り返り。来年度役員について。
来年度活動企画について意見交換。
8

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
活動費 60,000 60,000 県精連より
雑収入 0 27 利息
合計 60,000 0

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 20,000 0 研修謝
会議費 10,000 1,000 会場費等
活動費 14,000 0 交通費
事務費 2,000 0 印刷代、封筒、郵送代
雑費 2,000 0 手土産代
活動費 12,000 23,000 役員活動手当
@1000*延べ8名
小計 24,000
残金 36,027 本部に戻入
合計 60,000 60,027

総括

会員の皆様、県精連委員の皆様、日頃より地域活動支援センター部会の活動にご協力頂き、心より感謝申し上げます。

今年度は、主に自主製品をテーマに部会では活動を行ってきました。

上半期は、自主製品についてアンケートを作成、実地しています。アンケートは6/19 施設の回答。回答率 31.5%でした。

下半期は、各事業所の自主製品を持ち寄り「自主製品の色々」を開催しました。参加事業所は 8 事業所。

参加者は 12 名でした。活発な意見交換があり、一つとして同じ自主製品は無く参加した職員の PR から自主製品に対する強い思いが伝わる優位意義な会でした。

次年度は「つなげる、つながる県精連」を意識し、地域活動支援センターの強みを活かせるよう多くの会員のご意見を頂き、利用者への質の高い支援につながるよう今後も活動が出来ればと考えます。

ホーム部会

開催事業

会場 内容 参加数
6 11 F プレイス305
  • 部会の年間計画について
  • 要望調査についての意見交換
  • プチ事例検討
  • 情報共有
15
8 27 F プレイス501
  • 報酬費の加算、減算について
  • プチ事例検討
  • 情報共有(金銭管理について)
15
10 23 F プレイス307
  • 認定区分調査についての勉強会
  • 情報共有
17
12 12 休会 -
2 18 F プレイス501
  • 今年度の振り返り、来年度の計画
  • 情報共有
9

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
部会活動費 60,000 60,000 県精連より
利息収入 0 0
合計 60,000 60,000

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 40,000 12,000 事業所見学会謝礼
会議費 10,000 1,100 F プレイス等
会議室使用料
活動費 0 0
事務費 5,000 712 印刷費
雑費 5,000 0
小計 60,000 13,812
46,188
合計 60,000 60,000

総括

今年度のグループホーム部会は 4 回開催しました。人員配置が厳しいなかでも、積極的に参加いただいたことに感謝いたします。

令和 6 年度の報酬改定等での大幅な報酬単価引き下げにより、逼迫している事業所が多い中、効率良く運営し、支援の質を担保していけるよう工夫することは必要不可欠な状況にあります。計4回の部会の中で現場の職員同士だからこそ助け合える意見交換、検討ができたことは「振り返り」そして「気付き」となり、意義のある部会になったのではと思います。今年度は認定区分調査についても勉強会を開催しました。区分については障がい特性が反映されていない部分が多く課題となっています。地域生活において利用者の多くの時間を伴走させていただくグループホームの職員として、調査時の伝達方法、記録の重要性、特記事項に関しては勉強会を継続的に開催したいと思います。

昨今、グループホームの支援の質について問われている現状には、引き続き、あらゆる社会資源とのネットワークの構築、居住系福祉サービスとしての方策を考えるとともに、会員間で支援の質を高めあい、部会に参加したからこそ知り得る「情報」を各事業所に持ち帰ることの出来る部会運営をしていきたいと考えます。

相談支援部会

開催事業(部会・研修)

会場 内容 参加数
7月13日~8月2日
  • 相談支援部会としての要望項目に関するアンケートを実施した。要望内容については、8月23日の定例会で確認した。
8 7 ハートライン
あゆみ
  1. 障害福祉サービスの報酬改定に伴う、計画相談支援に関する加算についての情報交換
  2. 県精連要望書に記載する要望項目の検討
  3. 勉強会
    『利用者の方やご家族からのハラスメントへの対応について』
    対応事例の共有・職員をハラスメントから守る対策方法の模索 厚生労働省が示す本件への対応マニュアルの共有
12
1 16 ZOOM
  1. 県精連要望書への件からの回答についての報告
  2. 県精連の組織の変更(案)と部会について
  3. 勉強会
    『利用者の方やご家族からのハラスメントへの対応について』
    実践事例の共有
10

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
県精連より 60,000 60,000
合計 60,000 60,000

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 30,000 0
会場費 5,000 1,000 会場費
部会役員活動費 10,000 11,000 役員3名×延べ11回
交流事業費 10,000 0
事務費 5,000 3,820 コピー用紙
小計 60,000 15,820
44,180 県精連へ返還
合計 60,000 60,000

総括

昨年度に引き続き、各回の定例会では、事例を通じて対人援助職としての知識や経験の共有を 行った。「精神障がいのある方への相談支援」という共通のテーマを持つ者同士が、日々の業務における 困り事・悩み・喜びを共有する場を持つことで、専門職としての倫理観や役割を確認する機会となっている。

今年度は、特に「障がい副櫛の現場における利用者やその家族からの職員へのハラスメント」について焦点を当てた勉強会を行った。ハラスメントという事象が現れる背景にある当事者のニーズの確認の仕方・ハラスメントが生じたときの職員の気構えの在り方・ハラスメントの対象となっている職員をフォローする体制づくりなどについて、厚生労働暑が作成した対応マニュアルや、各事業所での事例を共有した。

(相談支援部会 部会長 村田剛)

日中活動支援事業所部会

開催事業・部会開催

開催内容 参加数
7 4 部会計画・役員決め・要望について・参加事業所の近況報告・他情報交換・報酬改定について・事例検討 12
9 5 参加事業所の近況報告・要望提出の報告・次年度へ向けての要望に関して・情報交換 12
11 7 参加事業所の近況報告・要望に関して・情報交換 7
1 9 参加事業所の近況報告報酬改定について情報共有・BCPについて・情報交換 8
3 6 令和 6 年度振り返り・新年度計画・情報交換 7

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
部会活動費 60,000 60,000 県精連より
利息収入 0 28
合計 60,000 60,028

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 20,000 0
会議費 5,000 1,000
交流事業費 15,000 0
事務費 10,000 0
雑費 5,000 0
予備費 5,000 18,000
小計 60,000 19,000
県精連へ返還 41,028 県青連へ返還
合計 60,000 60,028
※予算執行上費目間の流用を行った

総括

「要望に向けた活動の具体化」では県精連参加の日中系事業所にあてたアンケートの作成を行う事が出来た。定期的に実施する事で要望の集約に努めていけるようしていきたい。また、課題をピックアップして勉強会をする等の学びを深めていければとも考えている。

「日頃の支援の中での様々な意見情報交換」では、サービス報酬改定について、就労選択支援について、短時間利用の課題、監査対応、個別支援計画、工賃設定の仕方、BCPについて、日頃の支援についての事例検討、苦情対応、利用者の高齢化に伴う支援の課題、物価高騰の問題、等々の全体的なテーマから参加事業所のそれぞれにある課題や他の事業所に聞いてみたいこと等身近な話題まで、回ごとに話し合う事が出来た。次年度も参加事業所間の情報交換を行っていきたい。

今年度も(福)藤沢ひまわりの協力により会場を確保し定期的な部会の開催を対面で行うことが出来ました。関係皆様に感謝申し上げます。

(日中活動支援部会 部会
 役員一同/文責 田代)