部会運営事業
2023年度
活動報告

部会を開催し、各部会の関係施設、職員等の連携、各事業に即した活動の推進を図るための意見や情報交換及び研修・調査・研究等の活動に対して運営助成を行なった。

地域活動支援センター部会

開催事業

会場 内容 参加数
7 7 ZOOM 第一回地活部会役員会
自己紹介及び近況報告、新年度の体制、
要望について
  • ヒアリング報告書の活用について
  • R5 年度の事業企画について
    (情報交換会の企画、ヒアリング報告会)
6
10 27 地域活動
支援センター
F(エフ)
「見学会&情報交換会」in 地域活動支援センターF(エフ)
見学会を兼ねて情報交換会を開催した。活動状況など、最近の取り組みを情報共有する
13
12 26 ZOOM 第二回役員会  各事業所の近況報告
  • 次回の事業の企画について
  • 県精連の動き等、情報提供
6
3 4 ファミール 会員にヒアリング報告書を 21 部 発送 2
3 15 ZOOM
  • ヒアリング報告会 I 部
    1. 発表者横須賀三浦ブロック
      アトリエ夢喰虫 森田様
    2. 発表者県央相模原ブロック
      アジール 中村様
    3. 発表者湘 南 西 湘ブロック
      みらまーる 羽根様
    4. 発表者藤沢大和鎌倉ブロック
      第一藤沢ひまわり金子様
  • II 部 グループワーク
    ブレイクアウトルームでワーク
19

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
部会活動費 60,000 60,000 県精連より
合計 60,000 60,000

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 20,000 0 研修謝礼
会議費 10,000 0 会場費等
活動費 14,000 0 交通費
事務費 2,000 7,581 印刷代、封筒、郵送代
雑費 2,000 1,450 手土産代
活動費 12,000 31,000 役員活動手当
@1000*延べ31名
小計 60,000 40,031
残金 19,969 本部に戻入
合計 60,000 60,000

総括

コロナ禍を経て、令和 5 年度ネットワークの再構築を目標に活動を開始しました。上半期は、地域活動支援センターF(エフ)を会場に「見学会&情報交換会」を開催しました。ワークでは、支援や連携に関することや活動プログラムに関する情報交換、そして自主製品開発に関すること等、活発に意見交換することができました。そして下半期は、ヒアリング報告書の取りまとめに伴い、オンラインで報告会を開催しました。オンラインで現場業務への影響を軽減して時間効率の良さもあって 18 名の参加人数も多く、手応えを感じました。さらに次年度の企画に繋げたいと思うところです。

また、地活の現状について 2019 年から 2022 年度に実施したヒアリング事業所 23 ヶ所、そして取りまとめを、91 ページから構成される 21 ヶ所、地域活動支援センターの報告書として会員の皆様にお届けすることができたことは、大きな成果であると部会役員一同で自負するところです。今期も会員事業所に携わる各皆様の様々なご協力により活動を実施できましたこと、心より感謝申し上げます。

(地域活動支援センター 部会長
 山口明美)

ホーム部会

開催事業

会場 内容 参加数
6 15 F プレイス305
  • 部会の年間計画について
  • 要望調査についての意見交換
  • 情報共有(神奈川システムについて)
17
8 17 F プレイス501
  • 事例検討(事例提供:ポラリス)
  • 情報共有(金銭管理について)
11
10 19 F プレイス303
  • 事例検討(事例提供:kaka)
  • 情報共有
11
11 21 移動ホーム部会
  • 情報共有(kaka)
4
12 1 移動ホーム部会
  • 情報共有(グリーンウェーブ)
8
12 7 移動ホーム部会
  • 情報共有(イオニア)
15
12 14 移動ホーム部会
  • 情報共有(ピース A)
9
3 5 F プレイス302
  • 移動ホーム部会振り返り
  • 来年度の計画について
  • 情報共有(報酬改正について)
11

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
部会活動費 60,000 60,000 県精連より
利息収入 0 0
合計 60,000 60,000

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 40,000 2,000 事業所見学会謝礼
会議費 10,000 1,200 F プレイス等
会議室使用料
活動費 0 8,000 事業所見学会謝礼
事務費 5,000 560 印刷費
雑費 5,000 0
小計 60,000 11,760
48,240
合計 60,000 60,000

総括

今年度のグループホーム部会は 8 回開催し、内 4 回は会員の事業所に出向き、見学をさせていただきながらの開催となりました。ご協力いただいた事業所関係者の皆様に感謝いたします。グループホームにおいては日々の支援に課題を抱え、職員配置により少人数での支援を余儀なくされている事業所が多いなかで、実際に他事業所の現場を見学させていただき創意工夫を共有出来たことは、有意義であったと思います。

また令和 6 年度の報酬改定等については、大幅な改定のために逼迫している事業所が多い中で情報を共有、整理することができたことは、置かれている状況を把握し運営について考える一助になったと思います。

昨今、グループホームの支援の質について問われている現状には、引き続き、あらゆる社会資源とのネットワークの構築、居住系福祉サービスとしての方策を考えるとともに、会員間で支援の質を高めあい、部会に出席したからこそ各事業所に持ち帰ることの出来る「気づき」を重ねていきたいと思います。

相談支援部会

開催事業(部会・研修)

会場 内容 参加数
7月20日~7月31日
  • 相談支援部会としての要望項目に関するアンケートを実施した。要望内容については、8月23日の定例会で確認した。
8 23 元町の家
  1. 県精連要望書についての報告
  2. 災害時における相談支援事業所の BCP(業務継続化計画)の作成について
  3. 勉強会~プチ事例検討~
    *金銭管理に関する権利擁護と愚行権に関する意見交換
8
11 22 ほっとステーション平塚
  1. 災害時における相談支援事業所の BCP(事業継続化計画)の作成について
  2. 勉強会~プチ事例検討~
    *高次脳機能障がいのある方の生活支援についての情報交換
8
3 15 ハートラインあゆみ
  1. 災害時における相談支援事業所の BCP(事業継続化計画)の作成について
  2. 勉強会~プチ事例検討~
    利用者からの過剰な要求や拒絶など、対人援助職を行う上で心理的に辛いと感じる場面においての対応や心構えなどに関する意見交換を行った。
  3. 精神科病院訪問支援事業についての情報提供
15

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
県精連より 60,000 60,000
合計 60,000 60,000

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 30,000 10,000
会場費 13,000 3,000 会場費
部会役員活動費 15,000 8,000 役員3名×延べ8回
事務費 2,000 2,185 コピー用紙
小計 60,000 23,185
36,815 県精連へ返還
合計 60,000 60,000

総括

2022年度に引き続き、各回の定例会では、事例を通じて対人援助職としての知識や経験の共有を行った。「精神障がいのある方への相談支援」という共通のテーマを持つ者同士が、日々の業務における困り事・悩み・喜びを共有する場を持つことで、専門職としての倫理観や役割を確認する機会となっている。

また、2023年度中に策定が義務付けられている BCP(業務継続化計画)についての情報交換を重ね、相談支援事業所における BCP のモデルを作成して、部会の参加者間で共有した。

(相談支援部会 部会長 村田剛)

日中活動支援事業所部会

開催事業・部会開催

会場 内容 参加数
7 13 Fプレイス 事業計画・役員決め・要望について・他情報交換 14
9 7 Fプレイス 部会予算について・要望提出の報告・他情報交換 11
11 2 Fプレイス 報酬改定について途中経過の情報共有・他情報交換 9
1 18 ミナパーク 報酬改定について情報共有・BCPについて・他情報交換 9
3 7 Fプレイス 報酬改定共有・令和 5 年度振り返り・新年度計画・他情報交換 7

会計報告

収入

項目 予算額 決算額 備考
部会活動費 60,000 60,000 県精連より
雑収入 0 0
利息収入 0 0
合計 60,000 60,000

支出

項目 予算額 決算額 備考
研修費 20,000 0
会議費 5,000 800
交流事業費 15,000 0
事務費 10,000 0
雑費 5,000 0
予備費 5,000 0
前期繰越 0 0
小計 60,000 800
県精連へ返還 59,200 県青連へ返還
合計 60,000 60,000

総括

コロナ禍による様々な要件が緩和されたこともあり、今年度は(福)藤沢ひまわりの協力をいただき会場を確保し定期的な部会の開催を対面で行うことが出来た。関係皆様に感謝申し上げます。

部会の活動としては主に令和 6 年度に障害福祉サービスの報酬・基準に関する改定を控えていることもあり情報共有に努めたこと、出席事業所がそれぞれの話題を発信したり吸収したりすることが出来る場としての取り組みに努めたことであった。対面で行うことによる空気感を得ながら様々な話し合いが行え、有意義な機会となった。

次年度へ向けて、引き続き様々話し合える部会、要望に関する活動を具体化していくこと、出席事業所が増える様に少しずつでも取り組んでいくことを行っていきたい。

(日中活動支援部会 部会
 役員一同/文責 田代)