部会運営事業
2021年度 活動報告
部会を開催し、各部会の関係施設、職員等の連携、各事業に即した活動の推進を図るための意見や情報交換及び研修・調査・研究等の活動に対して運営助成を行なった。
地域活動支援センター部会
開催事業
月 | 日 | 曜 | 会場 | 内容 | 参加数 |
---|---|---|---|---|---|
6 | 18 | 金 | 小田原なぎさ 作業所 |
第2回ヒアリング(令和2年度分) 地域活動支援センター 小田原なぎさ作業所 |
1 |
6 | 23 | 水 | シグナルひらつか フレンズ湘南 |
第3回ヒアリング(令和2年度分) 地域活動支援センター シグナルひらつか 地域活動支援センター フレンズ湘南 |
4 |
7 | 9 | 金 | 役員会 | 第一回役員会 16:00〜18:00 県民サポ701
|
5 |
7 | - | - | メール | 湘南西湘ブロックヒアリングの取りまとめ | - |
8 | - | - | メール | 部会要望書作成とヒアリング資料添付 (提出) |
- |
10 | 15 | 金 | 湘南西湘ブロックヒアリング報告書郵送 | 1 | |
10 | 28 | 木 | 役員会 | ZOOM開催
|
7 |
1 | 12 | 水 | ねくすと | 第1回ヒアリング 15:00〜17:00 地域活動支援センター ねくすと (伊勢原市) |
2 |
2 | 4 | 金 | すぺーす・あい | 第2回ヒアリング 15:00〜17:00 地域活動支援センター すぺーす・あい (相模原市) |
3 |
2 | 21 | 月 | ウィンディザマ | 第3回ヒアリング 15:00〜17:00 地域活動支援センター ウィンディザマ (座間市) |
2 |
2 | 28 | 月 | レザミ工芸 | 第4回ヒアリング 15:00〜17:00 地域活動支援センター レザミ工芸 (厚木市) |
2 |
3 | 10 | 木 | アジール | 第5回ヒアリング 15:00〜17:00 地域活動支援センターアジール(厚木市) |
2 |
3 | - | - | メール配信 | 地活部会役員会(メール配信)
|
- |
会計報告
収入
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
部会活動費 | 60,000 | 60,000 | |
合計 | 60,000 | 60,000 |
支出
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
研修費 | 20,000 | 0 | |
会議費 | 24,000 | 400 | 会議室使用料ほか |
交通費 | 0 | 11,919 | 交通費 |
事務費 | 2,000 | 700 | |
雑費 | 2,000 | 10,071 | |
役員活動費 | 12,000 | 25,000 | 役員活動手当 @1000*延べ25名 |
残金 | 0 | 11,910 | 県青連返還 |
合計 | 60,000 | 60,000 |
総括
今年度も、続く新型コロナウイルス感染症の蔓延に翻弄された令和三年度でした。その上で感染症のリスクを軽減するため、会員同士が十分に集まれない等の環境で如何に繋がる活動展開について役員間で検討し、 今期は少人数に分散して取り組むことができるヒアリングに特化した活動を方針といたしました。事業計画に基づいて、環境や状況の許す限り、真に「顔の見える関係」を目指して、会員事業所(地域活動支援センター)に赴きました。
前年度にヒアリングを延期した事業所を含め、伊勢原から県央県域の6カ所の事業所に出向くことができました。ヒアリングに於いて「会える機会」を互いに喜び、多忙な状況にありながらも私たち部会役員の訪問を快く迎え入れて下さいました。そして現場では、感染症予防のための対策や対応について創意工夫して、作業活動や余暇支援を行い、当事者に居場所や支援を提供しながら日頃の生活相談に従事し、障がい特性に応じた支援に熱心に取り組む様子を聴くことができました。その背景に、限られた施設環境やマンパワーに限界がありながらも支援を継続する専門性や地域のニーズに応える状況が確認できました。
加えて事業の影響として、地域交流で祭り等の地域行事やイベントがコロナ禍により地域行事の開催中止で、販売機会がほとんど無く、当事者の工賃支払等に影響が出ていることや、近隣住民との交流の場が持てていないこと、そのためプログラムの協力講師の参加を調整せざるを得ず、プログラム活動に影響が出ていること等、様々な現状を確認することができました。以上のように現状を、ヒアリング報告書としてまとめて次年度の要望書に資料として添付の予定です。
ともあれ、今期初めてオンライン部会役員会開催を実施し手応えを得ました。次年度に向けてオンライン開催を駆使して会員同士が繋がれる機会等を目指したいところです。
とりわけ、感染症対策や予防で多忙でありながら、役員の献身的な協力に心から感謝いたします。そして次年度も会員同士の“顔の見える関係”を目指してじっくりと進みたいと考えております。
(地域活動支援センター 部会長
山口明美)ホーム部会
開催事業
月 | 日 | 会場 | 内容 | 参加数 |
---|---|---|---|---|
5 | 11 | 藤沢労働会館 | 中止 | |
6 | 8 | 藤沢労働会館 |
|
11 |
9 | 14 | 藤沢労働会館 | 中止 | |
11 | 16 | 藤沢労働会館 |
|
11 |
1 | 18 | 藤沢労働 (ハイブリッド開催) |
|
10 |
1 | 9 | 藤沢労働会館 |
|
7 |
会計報告
収入
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
部会活動費 | 60,000 | 60,000 | 県精連より |
利息収入 | 0 | 0 | |
合計 | 60,000 | 60,000 |
支出
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
研修費 | 40,000 | 0 | |
会議費 | 10,000 | 2,100 | 藤沢労働会館等会議室使用料 |
活動費 | 0 | 0 | |
事務費 | 5,000 | 140 | 印刷費 |
雑費 | 5,000 | 370 | |
小計 | 60,000 | 2,610 | |
57,390 | |||
合計 | 60,000 | 60,000 |
総括
今年度のグループホーム部会は最大限の対策をした中で4回開催しました。日々の支援に課題を抱えているグループホームも多く、職員も孤立化してしまう社会情勢の中で開催できたことは、有意義であったと思います。コロナ感染時の事業所の対応等、経験を共有すること、また今後のグループホームに関する報酬等の情報もいち早く共有できました。予定していた勉強会を開催出来ず、以前のような活動は出来ていませんが、後半2回の部会はZOOMを使用したハイブリッド開催ができ、今後は社会の動きや必要 に応じて、活動方法もイノベーションしていきたいと思います。
引き続き、社会資源とのネットワークの構築、居住系福祉サービスとしての方策への考えを深め、知識のみならず、会員間で支援の質を高めあい、気づきを重ねていきたいと思います。
相談支援部会
開催事業(部会・研修)
月 | 日 | 会場 | 内容 | 参加数 |
---|---|---|---|---|
6 | 29 | ZOOM開催 |
|
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6月30日~7月29日 |
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|||
1 | 14 | ほっとステーション平塚 |
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6 |
会計報告
収入
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
県精連より | 60,000 | 60,000 | |
合計 | 60,000 | 60,000 |
支出
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
研修費 | 30,000 | 0 | |
会場費 | 13,000 | 1,000 | 会場費 |
部会役員活動費 | 15,000 | 6,000 | 役員3名×2回 |
事務費 | 0 | 0 | コピー用紙 |
小計 | 60,000 | 7,000 | |
53,000 | 県精連へ返還 | ||
合計 | 60,000 | 60,000 |
総括
今年度も部会開催を予定した時期に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間と重なることが続いたため、結果として定例会を一度しか行うことができなかった。
大きな研修ができないため、部会の際には事例の検証を通じた勉強会を行った。コロナ禍が続く中での生活様式を前提として、利用者の方が生活の仕方や余暇の楽しみ方の自己決定をする際に、相談員としてどのような視座をもってその支援に関わるかについて、意見効果を行った。
また、昨年度に相談支援事業における事業継続計画(BCP)に関する情報交換を行ったが、新型コロナウィルス対策の在り方の変遷に合わせてBCPを修正していく必要があることを確認。今年度中に会員事業所のBCPの現状に関する情報交換を行う予定にしたが、まん延防止等重点措置の延長で開催することができなかった。
部会参加者からは、部会の際の情報交換や直接支援に関する勉強会は有用との声を頂いており、引き続き、支援の質を高めるために互いの研鑽を図る活動を行っていきたい。
(相談支援部会 部会長 村田剛)
日中活動支援事業所部会
開催事業・部会開催
月 | 日 | 会場 | 内容 | 参加数 |
---|---|---|---|---|
2 | 16 | Zoom | 就労継続支援B型事業所と障害者総合支援法見直しについて | 14 |
会計報告
収入
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
部会活動費 | 60,000 | 60,000 | 県精連より |
雑収入 | 0 | 0 | |
利息収入 | 0 | 0 | |
合計 | 60,000 | 60,000 |
支出
項目 | 予算額 | 決算額 | 備考 |
---|---|---|---|
印刷費 | 1,000 | 0 | |
講師謝礼 | 30,000 | 0 | |
会議費 | 15,000 | 0 | |
部会役員活動費 | 15,000 | 0 | |
小計 | 60,000 | ||
県精連へ返還 | 60,000 | 県青連へ返還 | |
合計 | 60,000 | 60,000 |
総括
今年度は部会を1回開催した。コロナ禍ということもあり、ZOOMでの会議開催となった。会員事業所から個別のご相談を頂くこともあったが、部会としての活動が、あまり行えなかったことは、反省材料となっている。このような環境で個々の利用者に日中系のサービス提供事業所がどのような役割を担い利用者を支援していくことができるのか精査する必要があると感じている。
この2年コロナ禍の中で日常的に会って話が出来ていた方たちと画面越しでしか会えなくなったことや、関わる利用者の方たちのコロナに関しての不安を聞いたりするたびに、この状況の中でできる支援とは何なのか?考えさせられることが多くあった。
障がいのある方や私たち支援者を取り巻く制度や環境は変化してきていると思うが、生活のしづらさを感じている方たちを、どのように支えて様々な社会資源と共に彼らを支えるチーム形成を行っていくためには、今一度、原点に立ち返り様々なことを考えていく必要があると思っている。
(日中活動支援部会 部会長
船山 敏一)