4団体交流研修会
2023年度
活動報告

4団体交流研修会

特定非営利活動法人横浜市精神障害者地域生活支援連合会、川崎市精神障害者地域生活推進連合会、神奈川県精神保健福祉士協会との交流を図り、共同事業の推進に努めた。

今年度は、他関係団体との共催による企画を実施し、団体交流の広がりを得ることができた。

事業内容

開催趣旨

総合支援法が 2024 年に改定されることを機に、2024 年度報酬改定について改めて学び、自分たちの支 援や状況をこれでいいのか?と考え、意見交換が出来るよう研修を企画致しました。

開催内容

事業名 テーマ 「報酬改定どうなる?」
開催日時 2024年3月10日(日) 14:00~16:30
会場 『ミューザ川崎シンフォニーホール』
4階研修室/川崎市幸区大宮町 1310
主催
  • 神奈川県精神障害者地域生活支援四団体交流研修会実行委員会
    • 川崎市精神障害者地域生活推進連合会
    • (NPO)横浜市精神障害者地域生活支援連合会
    • (NPO)神奈川県精神障害者地域生活支援団体連合会
    • 神奈川県精神保健福祉士協会
参加者 総参加者70名
内容 総合司会: 吉澤
(神奈川県精神保健福祉士協会)

■ 『基調講演』
テーマ 「報酬改定どうなる?」

講師:又村あおい 氏
(全国手をつなぐ育成会連合会常任理事兼事務局長)

四団体交流研修会実行委員会議開催

日時 会場 内容 主席数
第1回 11月8日(水)
19:00~21:00
Zoom
  • 各団体状況報告
  • 交流研修会企画検討
8
第2回 11月29日(水)
19:00~21:00
Zoom
  • 交流研修会企画検討
6
第3回 2024年
2月5日(月)
19:00~21:00
Zoom
  • 交流研修会細部打合せ
  • 当日タイムスケジュー等
6

会計報告

収入の部

項目 執行額 備考
団体負担金 75,354
  • 県精連負担金37,972
  • 横浜市精連負担金30,102
  • 川崎市精連負担金7,280
合計 75,354

支出の部

項目 執行額 備考
講師謝礼 31,506 講師料3万円・交通費1,506円
会場費 23,200 機材借用含み
資料印刷費 20,498 資料印刷代,(当日コピー代含)
お弁当 150
合計 75,354

総括と提言

コロナ感染が 2 類から 5 類になって事から、前年度反省会で次年度に向けて最初に実行委員会は、7 月 10 日 19 時から横浜市精連事務局で対面開催予定にしていたが、日程調整がつかず、第 1 回実行委員会が開催したのが、11 月 8 日に Zoom の開催なった。

2024 年度報酬改定が行われる辺り、かなり厳しい内容が報告されてくる中で、ある程度内容が明確になる時期に、昨年お願いした講師の又村氏をお招きして、報酬改定がどうなるのか?そして、我々はどのように受け止め運営面と支援をどのように考えいく企画した。

川崎市での開催とコロナ禍の中から久しぶりの対面研修会になり、報酬改定のテーマでもあり、多くの参加者があった。

講師の又村氏は、豊富な情報量から 2024 年どの報酬改定について、全体的な方向性と各事業毎の特徴を的確に報告していただいた。かなり見直された点や民間事業所の参入対する規制などが観られる反面、収益差益に着目した財務省と厚生労省との鬩ぎ合いがあり、3 年ごとに実施される報酬改定に、一喜一憂して常に事業の持続可能なのか突き付けられていることが、利用者への支援が置き去りにならないように考えて行かなければならない。

(実行委員長:戸髙)